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調査会社による定額制動画配信サービスのコンテンツ別週間ランキングでアニメ「鬼滅の刃」が17週連続首位と圧倒的な強さ

エンタテイメント業界に向けたデータ×デジタルマーケティングサービスを提供するGEM Partners株式会社(ジェムパートナーズ、所在地:東京都港区、代表取締役:梅津文)は2月10日(木)、エンタメコンテンツランキングやデータ情報を発信する「GEMランキングクラブ」プロジェクトにて作成した2022年2月第1週の「定額制動画配信サービス コンテンツ別週間ランキングTOP20(実査日:2022年2月5日、調査対象期間:1月29日~2月4日)」を発表します。本ランキングは19の定額制動画配信サービス(ABEMAプレミアム、Amazonプライム・ビデオ、Apple TV+、dTV、dアニメストア、FOD、Hulu、J:COMオンデマンド、Netflix、Paravi、Rakuten TV、SPOOX、TELASA、TSUTAYA TV、U-NEXT、アニメ放題、ディズニープラス、バンダイチャンネル、ひかりTVビデオサービス)の視聴者数ptを横断して集計しています。

※ 視聴者数pt:下記の実査日において過去1週間以内にそのコンテンツを見た人の多さを示す

■ 『鬼滅の刃』17週連続首位で怒涛の記録更新、『進撃の巨人』2位に返り咲き

TOP5は前週に続き漫画原作のコンテンツが独占するも、2位以下の順位が変動しました。1位は『鬼滅の刃』がランクイン。最新シリーズ「遊郭編」が放送・配信中のなか、2021年1月の調査開始以降で最長となる17週連続の首位獲得となりました。視聴者数ptは前週299ptから288ptへと減少しています。

2位に入ったのは最新シリーズ「The Final Season Part 2」が放送・配信中の『進撃の巨人』です。前週のランキングでは1ランク落として3位となりましたが、今週2位に返り咲きました。視聴者数ptも前週67ptから92ptと増加しています。

3位は『名探偵コナン』が獲得。前週17位からランクを上げて3位に入りました。2月2日(水)より、Amazonプライム・ビデオで「シーズン18」の配信が始まったことによる影響と推察されます。4位は前週同様に『呪術廻戦』がランクインしました。『劇場版 呪術廻戦 0』が大ヒット劇場公開中のなか、視聴者数ptは前週55ptから52ptとほぼ横ばいになりました。5位を獲得したのは『王様ランキング』です。Amazonプライム・ビデオで見放題独占配信中ですが、視聴者数ptは前週72ptから52ptと減少し、順位も前週2位からランクダウンしました。

■ ホラー2作『事故物件』、Netflix『今、私たちの学校は…』が初のTOP20入り

今週は、ホラーの2コンテンツが初のTOP20入りを果たしました。1つ目は、前週601位から10位に躍進した『事故物件 恐い間取り』です。2月1日(火)より、Amazonプライム・ビデオやNetflixなど、各サービスで見放題配信が始まった影響と考えられます。視聴者の内訳をみると、男女比は約4:6と若干の女性寄り、年代別では30代で高い視聴者数ptを集めました。

次に、前週145位から11位に浮上したNetflixオリジナルドラマ『今、私たちの学校は…』です。1月28日(金)にNetflixで独占配信が始まりました。公式発表によると、配信後3日間で全世界1億2,479万視聴時間を記録し、TV番組(非英語)部門において世界91カ国でTOP10に入るなど、世界的にも注目度の高い作品となります。男女比は約4:6と若干の女性寄り、年代別では20代と30代で高い視聴者数ptを集めました。

そのほか、今回が初めてではないもののTOP20入りを果たしたコンテンツが4つありました。前週33位から12位の『ガンダム』、前週46位から17位の『相席食堂』、前週85位から19位の『ハイキュー!!』、前週35位から20位の『銀魂』です。

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