大人の社会科見学として人気が高まっているインフラツーリズムをサポートするスマートフォン向け無料アプリ『インフラすごろく』が、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会主催の「アーバンデータチャレンジ2024」にて、ビジネス・プロフェッショナル部門 優秀賞を受賞しました。
『インフラすごろく』は、本サイトの「ミュージアムへでかけよう!」を担当する筆者が代表をつとめる、サイバーズ(株)の研究開発・CSR(企業の社会的責任)活動の一環でリリースしているもので、iOS(iPhone/iPad)とAndroidスマートフォンで無料でご利用いただけます。
本アプリには毎日の生活を支えるダム、発電所、空港、トンネル、運河、浄水場などのインフラ施設および関連ミュージアム 6,957件と、バス停、シェアサイクルステーションを収録し、すごろくをめぐるようなインフラめぐり(インフラツーリズム)をサポートします。
アーバンデータチャレンジ(UDC)は、一般社団法人社会基盤情報流通推進協議会(AIGID)が2013年度から開催している地方自治体等が保有する公共データ・オープンデータ等を活用した地域課題解決のコンテストで、2024年度は2025年3月8日に公開最終審査会が開催されました。『インフラすごろく』は産業・観光をテーマとし、ビジネス・プロフェッショナル部門にて優秀賞を受賞しました。
インフラ好きな方、ちょっと興味が出てきた方、『インフラすごろく』をお供に、インフラめぐりに出かけてください。
(中林寿文 記)
