特集 その他

平家が信仰した「厳島神社」もある広島県で「平家物語絵 -修羅と鎮魂の絵画-」展開催

「祇園精舎の鐘の声」ではじまる『平家物語』は平家の栄華と没落を描いた有名な古典作品で、1月からの地上波での放映でも話題になりました。

鎌倉時代に成立したとされる『平家物語』は、文字だけにとどまらず、絵画作品にも描かれてきました。
「平家物語絵 -修羅と鎮魂の絵画-」展では、平家物語絵が連綿と描き継がれた伝統の秘密を、代表的な作例を通して解き明かします。

平家が信仰した「厳島神社」もある広島県

本展が開催されている「海の見える杜美術館」は、ユネスコ世界文化遺産に登録されている「厳島神社」もある広島県に所在します。
厳島神社は平家から信仰され、国宝ともなっている海上の社殿は平清盛によって造営されました。

見学情報

会場: 海の見える杜美術館(広島県廿日市市)
会期: 2022年3月19日(土)〜5月15日(日)
公式サイト: https://www.umam.jp/exhibition/平家物語絵-修羅と鎮魂の絵画/

(中林寿文 記)

博物館めぐりサポートアプリ「Sugoroku.com」やってます
RELATED POST