水戸黄門(水戸光圀)といえば、「この紋所が目に入らぬか」ですが、その決め台詞とともに見せられる「印籠(いんろう)」は、薬などを入れて持ち歩く入れ物です。
その光圀公が実際に使われた印籠を見ることができる、茨城県水戸市の徳川ミュージアムに行ってきました。

ちなみに、このミュージアムは、水戸徳川家第15代当主 徳川斉正氏が理事長をつとめられています。
『燭台切光忠』を写しとともに常設
『刀剣乱舞ONLINE』にも登場する「燭台切光忠」(しょくだいきりみつただ)は、伊達政宗が燭台と合わせて人を斬ったからと言われ、政宗から水戸徳川家に贈られたものです。
しかし、現在隅田公園がある場所にあった、水戸藩江戸屋敷の小梅邸に置かれていた際に、関東大震災(1923年)により、屋敷とともに焼けてしまいました。
美術品としての刀の価値が失われ、ほとんど注目されることもありませんでしたが、『刀剣乱舞ONLINE』への登場で一躍脚光を浴び、寄付が集まり「写し(うつし)」(再現刀)が作られるに至りました。
ミュージアムでは、オリジナルの『燭台切光忠』と、その写しが並び鑑賞できるとともに、再現するのに重要な役割を果たした資料を見られます(2025年9月15日現在)。
また、フォトスポットもありますので、是非お立ち寄りください。
見学情報
名称: 徳川ミュージアム
所在地: 茨城県水戸市見川1丁目1215−1
公式サイト: https://www.tokugawa.gr.jp/
(中林寿文 記)













